車事故などで理不尽な状況に悩む人の役に立ちたいという思いから独立 【りぺ屋】
2022.01.20
一番重要視したいポイントは人それぞれ
人に紹介したくなるようなサービスを
人に紹介したくなるようなサービスを

「仕事で使うので急いで直してほしいです」「とにかく安く抑えたいんです」「お気に入りの車なので妥協せず直したいです」。「りぺ屋」には事故で傷ついた車が年間100台以上持ち込まれるが、要望は人それぞれだ。オーナーの中西さんがお客さんの求めていることを的確に聞き取り、納得いく形で納品できるように日々心掛けている。「自分が持っている技術で人の役に立つには何ができるかを第一に考え、独立を決意しました」と語る。
交通事故はすべてがお互いが納得できる形で収束するとは限らない。どんなに自分が悪くなくても、過失がついてしまうようなこともあるのだ。「そうなってしまったら、自分の保険から修理費用の1割を負担しなければいけません。でも普通そんなの納得できないですよね。だからうちで中古の部品や修理方法を提案して、本来負担したくない費用を捻出したりするんです」。常にお客さんに寄り添う姿勢は、創業当初から変わっていないスタンスだという。

「外出が減ったことで昨年は事故が減りました。そこで人材教育に力を入れられたので、今期待の新人がメキメキと育ってます!」と中西さん。職人が自分本位の仕事ではなくお客さんファーストで仕事できるように、合格点が出るまでは何度もやり直しをしたという。全ては「ここに相談に来てよかった」「知人に紹介します」と、本当にお客さんに喜んでもらうための企業努力である。
+ DATA +
店舗名 | りぺ屋 |
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住所 | 西尾市吾妻町93 |
連絡先 | 0563-54-9096 |
営業時間 | 24時間いつでもどうぞ |