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12月25日は城下町マーケット

2022.12.21

今回は、「城下町マーケット」を主催する本町発展会の永井会長に、お話を伺いました。

■城下町マーケットとは?

城下町マーケットは、中心市街地の本町通りを歩行者天国にして実施するイベントです。今年で13年目になり、2022年度は3回の開催を予定しています。
2020年以降、コロナ禍で開催を見送っていた時期もありましたが、昨年秋、1年半振りに開催したところ、コロナ禍以前よりも来場者は増加しました。屋外のイベントで安心感があることと、行動制限によって遠方に出かけにくくなったことで、多くの方に地元のホコ天に目を向けていただけたと感じています。

■「本町Xmas BINGO」や「わくわくグリーンベンチ」に参加しよう

今回の目玉は恒例の「本町Xmas BINGO」です。①商店街探訪スタンプラリーに参加、②城下町マーケットに出店中のお店でお買い物、③スタッフとじゃんけんで勝利、のいずれかの方法でビンゴカードを入手し、13時からのビンゴ大会に参加できます。特賞は、黒毛和牛(30g)を2名様に。ほかにも景品が多数ありますよ。

また、前回の10月開催から「わくわくグリーンプロジェクト」という企画を展開しています。10月は「わくわく!グリーンハロウィン」を実施し、緑色の服装の来場者で盛況となりましたが、今回は「わくわくグリーンベンチ」と題し、緑色のベンチに絵を描いて楽しめます。落書き気分でOKなので、みんなでベンチにアートしましょう。
そのほか、商店街のお店で500円で気軽に参加できる「ワンコイン城下町ゼミ」、クリスマス装飾となった「しあわせの緑のロンドンバス」の運転席開放、駅西の新名所「BOX PARKエキニシ」(まちなか賑わい創出社会実験)まで巡る商店街探訪スタンプラリー、子どもの遊び場など、家族連れやカップルなどで楽しめる企画が満載です。

■まちなかで、たくさんの思い出をつくってほしい

西尾市中心市街地はかつて六万石城下町として栄え、岡崎・豊橋と並び三河三都と呼ばれる商業が盛んな地域でした。その中央部に位置する本町で生まれ育った私は、代々継承されてきたお店の人たちの気概を誇りに思っています。かつて賑わっていた頃、ここでたくさんの思い出を作り、かけがえのない場所というイメージを持っている人も多いはずです。商店街は楽しい場所であり、まちへの愛着を育む場所である。そんなイメージを、城下町マーケットを通じて多くの人に持ってもらい、次代へつないでいければ幸いです。
また近年は西尾城や抹茶グルメを撮影し、SNS発信を目的に来街する人も増えてきました。「しあわせの緑のロンドンバス」もその流れに沿って誕生し、期間限定ではありますが「BOX PARKエキニシ」も設置されました。西尾駅西から西尾市歴史公園までのゾーンは、観光地として市外の人にアピールできるポテンシャルを秘めています。このエリアの価値を高め、本町に行ってみたい、ここで新しく商売してみたいという人が増えることを目標にしながら、城下町マーケットの「わくわくグリーンプロジェクト」を展開していきます。

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