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コロナ禍でも奮闘する西尾の事業者の今を伝える

コロナに負けずに開業!西尾いとう接骨院

2021.03.31

コロナ禍でも奮闘する、西尾の事業者の今を伝える継続のチカラ。
今回は、2021年2月に新しく開業した西尾いとう接骨院の院長であり、愛知東邦大学女子サッカー部のトレーナーをしている、伊藤進さんにお話を伺いました。

コロナ禍での開業について

コロナ禍で外出自粛が余儀なくされる中、新しく店舗をオープンさせることは一般的には大きな挑戦のように感じます。コロナ禍での店舗のオープンということで、新型コロナウイルスについて対策を行うことは必須課題でした。

伊藤さんは、新型コロナウイルスの有無にかかわらず、地元が近く所縁のある場所で接骨院を開業しようと考えていたそうです。新型コロナウイルスがあるから目標や夢を変えるのではなく、コロナと上手く付き合って目標や夢を叶えるためにはどうしたら良いのか、真剣にお話ししている姿が印象的でした。

接骨院での感染対策

まずはじめに、西尾いとう接骨院では完全予約制で施術を行なっています。伊藤さんが一対一(家族のみ入室可能)で施術を行うため、他の患者様と同じ空間で時間を過ごすことなく治療を受けることができます。大きな病院や接骨院はどうしても待合室や院内を移動している最中に不特定多数の人と接触してしまいますが、西尾いとう接骨院では一人ずつ対応するため、そのような心配は必要ありません。

患者様が入れ替わるタイミングでは、使用した機器やスリッパ、ドアノブなどの接触した可能性のある箇所の消毒を行なっており、細心の注意を払っています。

また、人体に影響のない低濃度のオゾン発生装置によって院内の除菌と脱臭を行なっているとのことです。

 

完全予約制の一対一の施術にすることで、院内は他の患者様がいないプライベート空間になるため、患者様も相談しやすいのか色々な話を聞かせてくれると仰っていました。程よく仕切られた院内と伊藤さんのコミュニケーションは居心地の良さを感じます。

開業で苦労した点

コロナ禍での開業で苦労した点をお伺いすると、伊藤さんからは「苦労は苦労と思わないようにしているため、これと言って特に、、、」と言う力強いお言葉をいただきましたが、やはりコロナ前では当たり前に行えていたことが出来ずに工夫が必要なことはあったようです。

特に、本来であれば新しく店舗をオープンさせることは喜ばしいことですが、コロナで苦しんでいる人もいる中、宣伝は大々的に行うことが難しかったとお話ししてくださりました。また、接骨院は高齢者の方も来られるため、患者様のご家族が治療とはいえ外出することに関してあまり良い印象を持っていない場合もあるそうです。そのような場合もご家族様と真摯に向き合い、接骨院に実際に来ていただいてコロナ対策を確認していただき、ご本人様だけではなくご家族様も安心して通院できるようにしています。

現在はチラシと、接骨院のインスタグラムを活用して宣伝を行っています。今後は接骨院のホームページや公式LINEでも発信を行っていく予定とのことです。

施術について

西尾いとう接骨院では、初回の施術は1時間〜1時間30分、2回目以降は30分ほどの時間で診察や治療を行なっています。患者様はスポーツをしている学生から高齢者の方々まで様々であり、一人一人の身体をしっかりと診察して各個人に合った治療や運動方法を提供しています。接骨院とパーソナルジムの間のような雰囲気であり、今までにはない接骨院の形だと感じました。
夜8時まで受付を行なっているため、仕事終わりの方や部活終わりの学生さんも通院しやすく、また、個人店なので時間の融通も利きやすいそうです。

お話を伺う中で、伊藤さんの一人一人の身体に真摯に向き合いたいと言う強い思いが伝わって来ました。患者様の痛みや悩みを解決することを最優先に考え、伝えるべきことはしっかりと伝え、生活の中でも身体の使い方を意識してもらえるようにサポートしています。コロナ禍であり積極的な外出は控える傾向にありますが、身体が痛い人は間違いなくいます。痛いところがあれば無理をせずに、安全な空間で治療を行うことが重要ですね。

西尾いとう接骨院
〒444-0317
西尾市羽塚西ノ山2丁目74番地B
お問い合わせ:0563-77-7710

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