【ワクチン接種】5歳から11歳の小児接種に対する取扱い
2022.03.14
5歳から11歳を対象とした小児接種は、「努力義務」は適用されません。接種は強制ではなく、あくまでもご本人や保護者の方が納得した上で接種をご判断するものです。
＜参考：努力義務とは？＞
予防接種は、感染症の緊急のまん延予防の観点から接種にご協力いただきたいという趣旨からこのような規定が予防接種法上あります。
ワクチン接種のメリット・デメリット
＜メリット＞
ワクチン接種を受けると、体の中で新型コロナウイルスと戦う仕組み（免疫）ができます。ウイルスが体内に入ってきた時に、すぐ戦える準備が出来るため、症状が出にくくなります。5歳から11歳における2回接種後、7日以降の発症予防効果は90.7％（注）と報告されています。
＜デメリット＞
ワクチン接種後、以下の表にあるような副反応が出ることがあります。また、ごくまれに、海外では軽症の心筋炎を発症した例が報告されています。特にワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛み、動機、息切れ、むくみなどの症状が現れた場合には、速やかに医療機関を受診してワクチン接種を受けたことを伝えてください。
■数日以内に起こることがある症状
| 症状が出た人の割合 | 症状 |
|---|---|
| 50％以上 | 注射した部分の痛み、だるさ |
| 10～50％ | 頭痛、注射した部分の赤み、はれ、筋肉痛、寒気 |
| 1～10％ | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐（吐くこと） |
新型コロナワクチン（コミナティ）を接種されるお子さまと保護者の方へ
接種期限
3週間の間隔をあけて、合計2回接種します。
接種期限は、令和4年9月30日です。
使用するワクチン
ファイザー社製の5-11歳用のワクチン（接種する有効成分の量が12歳以上用の3分の1）を使用します。
※12歳以上に使用するワクチンとは種類が異なります。
新型コロナワクチン予防接種についての説明書（厚生労働省）
〇ワクチン接種をする前にお読みください。
リーフレット
接種券の発送状況
| 対象者 | 発送の時期 |
|---|---|
| 平成22年2月・3月生まれ | 誕生月の翌月に12歳以上用の接種券を発送します。 |
| 平成22年4月1日～平成29年2月生まれ | 3月11日に小児用の接種券を発送します。 |
| 新たに5歳になる方 | 誕生月の翌月に小児用の接種券発送します。 |
西尾市の医療機関での接種開始は、3月14日（月曜日）です。接種券が届く前に、大規模接種会場などで接種予約を取っている方は、コールセンターへお申し出ください。接種券を前倒しで発行します。
接種場所
・市内の医療機関で接種する場合は、医療機関一覧表を確認し、直接医療機関に予約してください。
・県の大規模集団接種会場でも接種できます。
・市外のかかりつけ医で接種する場合は、直接かかりつけ医にお問い合わせください。
