NISHIO CONNECT 新型コロナ対策特設支援サイト

コロナ禍でも奮闘する西尾の事業者の今を伝える

1/20(土)開催!「尊皇蔵元 新春酒祭り」

2024.01.12

今回は、1/20(土)に「新春酒祭り」を開催する「尊皇蔵元 山﨑合資会社」さんにお話を伺いました。

尊皇蔵元 新春酒祭り

山﨑合資会社は看板銘柄「尊皇」の名で親しまれ、明治36年の創業以来、豊かな自然に囲まれた幡豆の地で120年以上にわたり酒造りを行っています。

そんな自慢のお酒を知ってもらい楽しんでもらうため年に3回ほど試飲や蔵開きなどのイベントを開催しており、名古屋などの県内だけでなく中には東京から来られるファンもいるほど毎回好評を博していますが、冬のイベント開催はコロナ禍以降初となり久しぶりの開催となります。

チケット制で色々なお酒を有料試飲しながらおつまみや軽食などの地元食材を楽しめるほか、今回のイベントではここでしか買えない150本限定の「DREAM 純米大吟醸うすにごり」の試飲販売や、大好評の賞品付きのきき酒大会、瓶詰めの方法などの変更でこれまでよりフレッシュで香りのいいものに仕上がっているできたての新酒のお披露目など盛りだくさんの内容となっています。

また、尊皇さんのお酒は低温貯蔵でじっくり熟成することで旨みが出てくるタイプが多いため、温める燗酒に向いており、燗酒コンテストで最高金賞や金賞を受賞したこの季節にぴったりのお酒も用意されています。

イベントをきっかけにお酒を楽しんでほしい

若者を中心とした酒離れなど元々業界にとっては厳しい社会トレンドの中、さらにコロナ禍による飲み会の自粛等で追い打ちを受けました。五類に移行されてからも大人数の飲み会などが開かれず、コロナによって飲み会が無くてもいいという風潮が広がったように感じています。コロナ禍でも海外輸出が好調だったためダメージが軽減されていましたが、処理水問題により海外販売の多くを占めていた中国向けの輸出もぱたっと止まってしまいました。

そんな厳しい状況の中でもこうしたイベントを開催することで、常連のファンの皆さんにその時期その時期のお酒を楽しんでもらったり、知り合いに誘われたりSNSなどを見たりした若い方も結構来てくださるため、そういった方々が新しく尊皇のお酒、そして日本酒のファンになってもらえるようこれからも引き続き開催していきたいと考えています。

また、幡豆地区の貴重な公共交通である名鉄西尾・蒲郡線の利用促進も兼ねていますので、ご来場の際はぜひ電車を利用してお越しいただけると嬉しいですと語っていただきました。

+DETA+

イベント名 尊皇蔵元 新春酒祭り
(入場無料・雨天決行・荒天中止)
会場 山﨑合資会社(西尾市西幡豆町柿田57)
名鉄蒲郡線西幡豆駅 徒歩3分
日時 令和6年1月20日(土) 10時〜15時
Instagram @sonnohyamazaki_official
連絡先 0563-62-2005
2020 ALL RIGHTS RESERVED BY NISHIO CITY
お申し込みフォーム